田代マネジメントサービス
田代会計トップ 田代会計会社概要 主な税務 個人情報保護方針 田代会計コラム欄 リンク集

・ソリューションビジネスの担い手として


熊谷西ロータリークラブ
株式会社田代マネジメントサービス 田代充雄

創  業
 我が社の職業は『企業経営支援サービス業』であります。日常行っている業務は「会計事務所」の仕事に他ならないのですが、それは税務申告書類の作成にて完結するものではなくより広いものであると考えております。
 私の父は復員後、深谷市にあった会計事務所に勤務しておりました。その事務所が東京に移転することになり関与先は徐々に減っていきましたが、最後まで残った企業を引き継いだのが当事務所の始まりの様です。私は子供の頃から父の仕事を見ており、職員さんとの家族的な繋がりを感じておりました。当時5人いた若い女性職員は、正月には皆揃って晴れ着姿で事務所に新年の挨拶に来ておりました。みかんや御汁粉を食べながらこたつでトランプゲームをするのが、毎年の正月行事の一つでした。職員旅行にもよく一緒に連れて行ってもらい、皆さんから可愛がられていたことを覚えております。自転車に乗れるようになった小学校高学年の頃には、父の年始回りに荷台に年賀用品の石鹸をくくり付け「お年玉」を貰うのを楽しみに一緒について行きました。しかし税理士という資格を持たない営業に対する他人の視線や当局の指導が厳しくなり、父は深谷市に開業していた税理士の先生の所に職員共々入ることになりました。高校生になった私も自分の将来を考えるようになり、又経営方針の違い等何かと悔しい思いを堪えている父を身近に見るにつけ、公認会計士への道を決意しました。大学生になり車の免許を取得すると運転手として関与先に同行しておりました。その後会計士の受験雑誌にて知った高崎市にある大手の会計事務所に、公認会計士の資格を取得する前後6年間、勤務し修業させて頂きました。
昭和56年1月27日、TMS(株式会社田代マネジメントサービス)を、父を社長に設立致しました。平成25年1月で設立から32年、創業から60年余となります。
業務内容・経営方針
 私は毎年1月、職員に対し年頭所感を示しておりますが、その中で平成19年に示したものは次の様なものであり当社の経営方針を明確に表しております。
「 税制改正、会社法の施行、電子申告等々新しい知識を日々更新して行かないと
  会計事務所は存在価値を失う。差別化、選別の時代は既に来ている。
   TMSの役割 『企業経営支援サービス』とは
    S1. 経営判断に資する資料の作成 (申告書の作成を含む)
    S2. 問題点の指摘
    S3. 的確なソリューションの提案
    S4. 経営者の決断、実行への説得・支援
  社員個々の能力のアップがクライアントの信頼を得、TMSの存在価値を高める。 」S1(ステップ1)、S2、S3に関しては当然の業務と思いますが、S4を実行するには提案するソリューションに対する確信と裏付け、さらに関与先企業とその経営者を熟知し、相当の信頼関係がないと難しい仕事であります。経営者は常に難しい判断を迫られており、社内の人間に相談出来ないケースも多々あります。孤独と戦い、時には社内の多数の反対を押し切るという決断もあります。その様な時、経営者の背中を押してやるという「実行への説得」は重要な仕事であると考えております。
企業を継続させる為に必要な知識 
 経営者は自己の経験とその時の社会・経済状況を見て創業を決意します。ある製品が売れると考え仕入、製造し、あるサービスのニーズがあると考えその提供を開始します。皆その事業に対して自分の持つノウハウに自信を持っており、成功することを確信しております。しかしながら企業を経営する為に必要な財務の知識がある経営者は稀であります。逆に財務の知識があってもそれだけでは起業することは出来ません。財務の知識が無くても企業を創業し発展させることは出来ますが、長く継続させることは難しいと思います。アウトソーシングによりそのかなりの部分を会計事務所に委託しその会計事務所がそれに充分に応えたとしても、経営者本人の財務の知識は絶対に必要です。財務の知識を持つということは即ち決算書を読めるということです。自社の経営状態を知り、進んでいるベクトルが正しいか否かを判断するには、まず経営という抽象的なものを「見える化」する必要があります。「見える化」には種々の視点がありますが、基本はP/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表、バランスシート)です。特に企業の体質の改善、革新はB/Sを理解してないと出来ませんが、B/Sを読むには『複式簿記』を理解することが不可欠です。700年以上も前にイタリアで考案されたこの手法は、今でも経済のインフラとして国家の発展にも無くてはならないものとなっております。日本を代表する企業のトップになったある先輩が、役員に就任した時簿記学校に通ったと話しておりましたが、経営者が備えるべき知識として『複式簿記』があると考えております。私はこのことを意識しながら、経営者との決算打ち合わせ会においてはB/S、P/Lを説明しており、問題点の指摘と改善策を提案しております。
ソリューションビジネスの担い手として
 「会計事務所」というと日本では税理士事務所、公認会計士事務所を指すように、責任の範囲を縮小し、守備範囲を狭く解釈しております。私はもっと広く『企業経営支援サービス業』という土俵で仕事をするべきであると考えております。その土俵には弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士等の専門職の先生方や銀行、生命保険会社、損害保険会社、商工会議所といった機関も属しており、税理士、会計士は企業会計や税務の分野を得意としそれを武器に競っている土俵であります。「会計事務所」はソリューションビジネスの担い手として、企業の抱える全ての経営問題から逃げてはならないと思います。
 この30年間に、JC8年、RC18年、税理士会本会役員12年、高校PTA役員10年、熊谷うちわ祭り祭事等、社会奉仕活動にも積極的に参加し、夫々の活動においてやりがいと達成感を得ております。特にRC活動においては企業の経営者の皆さんと経営に関する話題も多く大変参考になり、私の仕事上大いに役に立っております。ノウハウとはある問題に対するソリューションを複数の選択肢の中から最適なものを選ぶ能力のことだと思います。5知る者は5の中から、10知る者は10の中から選べます。多くの事例を知れば知るほど私の選択肢は多くなります。何時でも、何処でも、酒席でも喫煙所でも経営の話題に花を咲かせたいと思っております。

コラム



  ■ VOL4.(2014/02)
  ■ VOL3.(2013/01)
  ■ VOL2.(2005/10)
  ■ VOL1.(2005/07)

トップページ / 会社概要 / 月別の主な財務 / 個人情報保護方針 / コラム / リンク / お問合せ / サイトマップ
田代会計事務所 埼玉県熊谷市銀座3-97-2 TEL.048-521-1097 FAX.048-525-6437 
Copyright(C)2013,田代会計事務所.All Rights Reserved